マクベス@パルコ劇場 7月25日(土)昼
行ってきました。
これを踏まえたつもりなのですが、私にはこのぎゅっと詰まった独白形式は合わないということがわかっただけでした。パンフレットを買ってもいないしHPを読んだだけなのでご参考程度に。
佐々木蔵之介さんが好きなだけに、残念なことでした。
私見ですが、「演劇」に対するスコットランド人と日本人の考え方の違いなのでしょう。演目がシェイクスピアの「マクベス」だったというのも大きいと思います。
わたしは、どんなお芝居でも途中弛緩する部分、文楽や歌舞伎で言う遊びの部分、愛嬌が垣間見える箇所が欲しいのです。
狂人が演じる体でも、疎かにせず真面目で長く気詰まりなのはつらい…
気候がひとの気質を形作るのに近いのでしょうかね。。
そしてスコットランドは、薄曇りで少し不機嫌な空なんですかね…イメージですが。
ロビーで売られていた佐々木蔵之介さんがスコットランドを旅する写真集、すてきでしたよ…。サイン付きもありましたよ…
とっても斬新な演出に囲まれながら、粛々と「マクベス」が展開していく。
休憩を挟んで舞台や客席を緩ませずに、115分でマクベスを演じきらないといけないという制約もあるのです。
佐々木蔵之介さんの熱演を見守ったよ!これからも見守るよ!