マクベス@パルコ劇場 7月19日(日)夜
佐々木蔵之介さんが1人で20役もおやりになるマクベス。他は女医と看護師役しかでない。
行ってきました。
マクベス、あらすじはわかるのですが、なんというか蔵之介さんの熱演を見守る舞台でした。
ダンカン王を弑するところ。マクベス夫人がその王の命の奪った剣に触れてしまう。
手に付いたその血が消えないと錯乱し、あげく狂死するところ。
マクダフ夫人とその息子の命を奪うところ。
動きもある浄瑠璃や落語や講談だと思えばいいのでしょうけどね。
日本人にもっとおなじみの話(忠臣蔵とかね)ならすっと入ってくるのかな、
わたしには正直ハードルが高かった。
狂人が演じる設定なので、どこで集中し弛緩すればいいのか、が観客に委ねられ過ぎていて疲れたのでした。
ずーっと集中するには115分は少し長いの。
もう一度観にいくので、少し心構えが違うしまた感想も変わると思います。