住めば都

気が向いたら、好きな俳優、観劇記録や日常ごとを独断と偏見に満ちた表現で書き散らかしています。思考が合わないかたはごめんなさい。

2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

プラトニック 第4回

いつかの少女。このドラマ私はとっても楽しんでいます。盛り上がってきた!そして、これをNHKBSで放送するできる時代なのね。 思わせぶりな演出で、こちらが勝手に想像していたことが今回だいぶはっきりした。 契約を交わしたことで、沙良さんと青年はお互い…

プラトニック 第3回

娘の初恋。親のエゴ。産んだのは親でも、子どもは別人格だと意外と気づいていないひとが多い。青年がさらっと話すのに、沙良さんは一音一音粒だった台詞回しなのね。 プラトニックな親の子への愛。青年の「ひと」に対する考え方すべてには共感できないけれど…

プラトニック 第2回 

母という檻。ご大層なタイトル。普通な設定じゃない話だけに登場人物それぞれに緊張感が求められ、あまつさえ実際に万引きをする女性客まで出てきて、漠とした不安と期待をあおる。加賀まりこが老人ホームに入っている叔母の役で年相応に老けていた。あのひ…

プラトニック 第1回

協力してもらってますが、どうにも普通に生活しているとネタバレを完全には回避できないような空気になってきたので、遅ればせながら観始めました。 ストレンジャー。野島作品が久しぶり。剛さんの演技にぞくぞくする。どうしてこんなに得体が知れない人(自…

19歳のジェイコブ 6月20日@新国立劇場小劇場

原作のファンなのかなというおじさま多し。お誘いを受けての観劇だったので、もともと自分の好みとは違うジャンル。観てよかった。理解できますか?共感できますか?と言われると、いいえ、わかりませんと答えます。でも観てよかった。そういう小説、お芝居…

へっぽこ 第10回

これ含め2回。勝てるし負けるのだ。へっぽこたちは堂学との試合で自分たちが考える野球をやってきっちり負けたことが、人生のうえでとてつもなく貴重な経験だったことが10年後くらいにわかるよ。負けて泣けるくらい仮説をたてて実験(練習)、考察をした…

昔の日々 日生劇場 6月14日

デヴィッド・ルヴォー演出の舞台は久しぶり、ハロルド・ピンター作品は初めて。 登場人物は三人だけ。男一人に女二人。麻美れい、若村麻由美、堀部圭亮。 結論から先に言うと話は私好みで面白かったけれど、日生劇場は大きすぎた。1330名収容ですものね。こ…

タルト・タタンの夢

タルト・タタン。お菓子に興味がないと呪文ですが、りんごを使ったお菓子です。 文庫が最近発売になっています。私は文庫を買いました。近藤史恵さんの「キアズマ」には以前に触れましたが、これはまったくテイストが違う短編集。朝日新聞に売れている本と…

ビッグ・フェラー 追記

6月7日(土)昼公演に行く。つい一週間前に観たはずなのに、役者の口から発せられる言葉が、こちらの付け焼き刃な理解もあってよりすんなり聴けるようになっていた。 タイトルロールの内野さんは、人形浄瑠璃や歌舞伎演目の義経千本桜の「義経」のような、…

へっぽこ 第9回

脚本家は、やはり変わってしまったようだ。前半に広げた谷内田とのやりとりは、回収されないままなのかしら。本人のトラウマ映像脳内再生中、をドラマだから一部回想シーンとしてプラスαして作ってみせただけ、なのかしら。 武宮高校が一つ目のハードルとし…

ビッグ・フェラー 5月31日 昼公演

とてもいい天気過ぎて、すでに熱中症の話がでている。 ものごとがさくさくと進まないときや、停滞するときに大仰な理由はなくて単に物理的にやりにくい、気持ちが乗らない、とかなのにもっともな理由をつけてしまうよね…とは自分の個人的な状況のお知らせで…

剛さんソロコン

剛さん ソロコン決定! ドラマのあとだという私の予想は当たっていた。。 そして日程のすべてが公表されているのか不明だけれど、今のところすべて平日…。 候補しぼって申し込んだよ!あの事務所にしては珍しく当たったひとだけが振り込むパターン。 それが…

肉それはすなわち ぎゅう…。

食文化と俗にいいますが、一番感じるのは肉についてです。 肉とどのように付き合いながら育っているか。 うちは二親とも大分の出身で、よくわかりませんがあらたまって肉を食らうというとそれは牛肉でした。 「テキ」と呼ぶのはうちでは「ビフテキ」の略なわ…

へっぽこ 第8回

ここまでで一番わかりやすく起伏があり観やすい回。脚本家が今までと違っていた。 最初から複数の脚本家でやる、ということでない場合は、なんというか、ちょっと内部でのあれこれがあった場合が多いね。今回はどうかな。 このドラマを最初から「見守る」ス…