住めば都

気が向いたら、好きな俳優、観劇記録や日常ごとを独断と偏見に満ちた表現で書き散らかしています。思考が合わないかたはごめんなさい。

日経エンタ!2015.3 ”テレビドラマ”に思うこと前編

日経エンタ!の光一さん連載っていつまで続くのかしら、ネタ切れにならないのかしら。というこちらの杞憂を吹き飛ばしてくるテーマの数々。もういっそ定期購読してもいいのかなと思う。毎回買うのは少々面倒になってきたことは否めない。しかしこの寒くて運動不足な毎日に、本屋通いをやめることはますます体内に脂肪を溜め込むことを意味する。この定期購読に進みたい感覚は連載1周年のときにすでにあったのに、まあ、かつて筋肉と呼ばれた身体のあたりを横目にみながら見て見ぬ振りをしていたのだ。

今回のテーマは、先日光一さんが出演すると発表になったテレビドラマ「天才探偵ミタライ」に絡めてであり、時期的なことを気にしているあたりまだ続ける気があるよね…。最近テーマが1回で終わらず後編へ、があり、それはそれで嬉しいのだけれど感想を書く気が薄まる。一度に読んでばーっと書きたい。未熟者。。

光一さんは舞台班のひとだからドラマ出演が8年ぶりだそうで、舞台にかける熱量は同じ量ドラマに向けられるものなのかふわっと疑問に思っていた。

ドラマは(撮影時間が限られているから?)舞台とは違う瞬発力が必要と力説なさる。

ただ、準備時間(稽古時間を含め)があまりに短いものはどうしてもそれが露呈するよ。何の分野でも丁寧な仕事というのは、その道のエキスパートでなくても何らかの仕事をしているひとならわかるはずだ。あれって不思議よね。

今回のドラマは単発スペシャルだし、原作者の思い入れが強い分連続ドラマよりも準備期間はあったと思うけれど、現場での試行錯誤があまり許されないという意味ではタイトか。
なんとなく感覚で、というのが落ち着かず、最初から最後まで演じる役のキャラクタを把握し、ミステリとしての作品を鑑みエンターテイメントとして俯瞰した上で、それを壊してキュビズムのよーに再構築しつつ撮影する過程に参加しています、というまぁ言葉にすると簡単そうで擦り合わせにお時間がかかりそうな…。

かーるくそのドラマに主演した歌手やアイドルが主題歌を歌うことについて答えている。

曲調や声質がドラマから逸脱しなければ私は楽しめる。二宮さんの映画大奥の時はちょっと困ったかな。アイドルがいけないのではなく、声の数が多く耳に入る音にどうしてもばらつきが出ると映画の余韻がどこかへ飛んでいって現実に引き戻される気がするのよ。岡田さんのSPのときのぶいさんはよかったな。

素朴な質問。

まだ放送前なので、主演(座長)ではないように見えますが、演じる時意識するのはどういう部分か。ドラマで必要な瞬発力は努めて鍛えられるものか。外部の人に久々に演出されてみてあらためて感じることはありますか。だったのですが、後編を楽しみに…。