住めば都

気が向いたら、好きな俳優、観劇記録や日常ごとを独断と偏見に満ちた表現で書き散らかしています。思考が合わないかたはごめんなさい。

人形浄瑠璃文楽 5月公演

明日(今日)1部行ってきます。住大夫師匠の引退狂言は、沓掛村です。

行ってきました。住大夫さん。私はお別れしました、よ。住さんの情熱を感じましたよ。淡々もよろしいですが、私は舞台からエモーショナルな何かを感じたいので、それはいつも叶えられていたと思っています。お疲れさまでした!
個人的には、恋女房あまり好きな演目ではないです。すんません。ツッコミ放題の演目は楽しいのですがね…。
今回、一部は増補忠臣蔵の、桃井若狭之助が、バカ殿だけではない、というスピンオフ作品になっていて、主従の絆を感じてほろっとしました。親子は一世、夫婦は二世、主従は三世。
まぁ、これって考えすぎかもしれませんが、うっかり家来が死に向かいやすいですよね。いのちの扱いが、軽くはないけれどご都合主義的考え方だとは思いました。
明日は、二部。