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住めば都

気が向いたら、好きな俳優、観劇記録や日常ごとを独断と偏見に満ちた表現で書き散らかしています。思考が合わないかたはごめんなさい。

☆ 9/18(水)国立劇場小劇場 9月文楽公演 通し狂言「伊賀越道中双六」

 父の死後久しぶりに文楽を観に行きました。父のことはきっかけの一つに過ぎなくて、少し遠ざかってもいいかなと思うことがあります。観劇歴が平成18年頃からの私でさえ、観たことのある演目ばかりだわ、と思うことが多くなってきたからです。

 「初めての人でも観やすい」こと重視であれば、長く楽しみたいひとを考えなくてもいいというわけではないと思うのですが、ここが商業演劇としての採算と、伝統としての古典芸能の住み分けの難しさでしょうか。

 まぁ、通し狂言として、観てよかったと思います。たまに上演しないと技芸員さんも観客も忘れてしまう、という意味もあると思われますものね。何回も通しで観たいかと問われれば、否ですね。志津馬にむかっとするし、政右衛門もね。。住大夫さんの沼津を以前に大阪で聴いた時に、お身体のこともあり、勝手にこれが最後かもしれないと思っていましたので、また少しだけですが、住大夫さんの語りを聴けて嬉しかったです。