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住めば都

気が向いたら、好きな俳優、観劇記録や日常ごとを独断と偏見に満ちた表現で書き散らかしています。思考が合わないかたはごめんなさい。

おのれナポレオン

 内野さんが初めて野田秀樹さんと共演し、演出が三谷幸喜さんであるのと、初めて天海祐希さんを舞台で観られる!と楽しみにしていました。私が観劇予定のほんの数日前に、天海祐希さんが心臓の急病でお倒れになって、急遽宮沢りえさんが代役にお立ちになることがきまりました。

 りえさんは、ほんとうに全力で演じられていてなんだか頭が下がりました。お金をいただく以上当たり前、というのはとても簡単です。3、4日ほどの期間演じるだけとは思わせない彼女の覚悟を、こちらも噛みしめた舞台となりました。共演者のかたたちも、りえさんとの絡みの多かった山本耕史さんは、ほとんど不眠不休だったようです。

 

 内野さんは、くせ者役者ばかりの舞台で浮き上がることもなく、とても楽しそうでなんだかほっとしました。内野さんが主演の舞台ばかりを観てきて、助演でも問題なくできるひとだとはわかっていても、私が好きな人々のなかで、ファンでいる期間が一番長いせいなのか、余計な心配をしてしまうものなのです。

 野田さんの演技についてですが、野田さんのお芝居を舞台で観るのが2回目だということもあり、慣れていないのかもしれませんが、軽妙なのでしょうが、洒脱までは未達のように思われ、私には合いませんでした。彼の演技についてのあれこれ、触れにくい領域なのでしょうね。