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住めば都

気が向いたら、好きな俳優、観劇記録や日常ごとを独断と偏見に満ちた表現で書き散らかしています。思考が合わないかたはごめんなさい。

Endless SHOCK 2月23日夜、3月1日夜

舞台 きんき

2月23日

観劇したのに2月中に感想が書けずじまい。観劇日より少し前に青天の霹靂なことが起き、体調も不調で観劇できるかも危うかった。初めて座長からパワーをもらおうとそういう縋る気持ちが芽生えて自分におののく。体調が悪くなるととくに気持ちも弱る。

SHOCKは私見で8割5分以上がリピーターかしら、と思う舞台。あらすじは多くの観客が分かった気になっている。何年も再演可能な伸びしろを提示し続ける楽しさとおそろしさ。それでも待ってました!って掛け声かかっているよね、帝劇の常連。

私は2012年からうっかり観始め知らないことだらけなので、きんき友人でありSHOCK観劇の師匠にあれこれ聞いて昨年との違いをわかれば挙げ、今年の隠れテーマを探す。これってどういう作業?…とふと我に返るよ。
昨年はオーナー役がもりくみさんだったからか歌重視に思えた。
今年はカンパニーのメンバーが複数入れ替わったこともあってAMERICAを変える気になったのかもしれない。
木は森に隠せではないですが、大きく変わるとそちらに気を取られやすい。
セリフのほうはなんとなく違うと思っても、削られているダンスはすぐわからない(あたりまえ)。
その他自分が気になる出演者の素敵なところを確認する。
これ普通のお芝居やミュージカルのファンの見方ではないのは重々承知しているよ…。
どちらかというと、おすすめ商品の完成度をチェックしているバイヤーに近い。
 
AMERICAがなくなったが新曲も覚えやすくてショーもいい。
曲とショーの変更ってどうなのだろう、前のが単純によかったのになぜ変えたの?
とならないところが、ファンの欲目と言われてもすごいと思う。
前のもいいし、新しいのもいいのだ。
毎日毎年よくなっていくのがしょっくだと思われているけれど、過去の作品(自分)を否定するものではないの。
 
絶望して死ねぇ。現代の会話で使いようがないこのフレーズ、座長が言う声が心底好きすぎて、目覚まし時計の音にしたいくらいだと友人とも話している。劇中劇で好きなのはリチャード三世。これもう少し長くやってくれないかな、1000回Blu-rayでアナザーストーリーだったから、今度のBlu-ray特典は劇中劇を声だけでもいいのでもっとやってほしい。
 
個人的に2月23日に観劇できてよかったよ。。わたしも過ぎたことは気にしないで前に進もうと思えた。単純だけど単純でいいんだなって。
なんとなく光一さんのダンスから余計な力が抜けてきたように感じた。
オフとオンで違いをだしていく意味もあるのでしょう。
基本歌もダンスもクレッシェンドしていく。
 
3月1日
初めての2階席C列のど真ん中。座長が3メートル以内に飛んできた。怖いね。
そして下から口開けて見上げるよりも、正確で美しいフライングがはっきりわかる。
照明で描かれたリボンのようなラインや升目の上を滑るように飛んでいくから!
 
1階席を体験したからこその、2階席いいねです。
ソリタリは角度があるのでフォーメーションが楽しめるし、照明と音楽とダンスの演出の妙!!一体感があるからすんなり入って脳に快感の回路ができる。
ジャングルは細かいところでプロジェクションマッピングなのかな、今回細部変更しつつ凝っているし、ダンサーの登場がトランポリンを使って前転しマットに着地する。
この前転して着地を決めるのがむずかしいのはよくわかりました。がんばれ。
人様からの情報では新曲の黒タキシードは初日からだんだんと袖に始まり背中と刺繍が増えていっているのですって!
東宝の衣装さんがよなべをしているのですって!!
確かに背中も刺繍あったわ…。
あと、2階の前センターだったからなのか、直さんのNYでの登場シーンのスネアなどの音がとても素敵にクリアにまっすぐ聴こえてときめいた!
打楽器は和太鼓もいいし、この単純なリズムの刻みがのちのち帰宅後とかに効いてくるのよ。
 
今回姉と観劇しましたが、姉(今回2回目、2回とも2階席)が観終わった帰りにまたすぐ観たいとつぶやいていました。
聞いてみると、生なこと、使われる音楽全般が好みなこと、座長のゆるぎない主役としてのたたずまいと屋良さんのダンスが好みであること、が今感じる魅力だそう。
初見のひとをこばまないシンプルな構成の舞台であることが、15年観る人をも中毒性たらしめるということでしょうか。