住めば都

気が向いたら、好きな俳優、観劇記録や日常ごとを独断と偏見に満ちた表現で書き散らかしています。思考が合わないかたはごめんなさい。

文春のこと

文春って言わずと知れた文藝春秋社の週刊誌。うちは親がずっと新潮派だったのに、ある時から文春になってしばらく続けて買っていた。あれはなぜだったのかしら。買っていたのが亡父なので、今となってははっきりした理由がわからない。阿川佐和子さんの対談ではなく連載エッセイがまだあったころからだから、エッセイ全盛期だった。
その文春を久しぶりに買って読みました。メリーさんというかわいい名前の女性のインタビュー記事が載っていたから。私はKinKi Kidsのファンですし、まぁ同族経営姉弟の姉の話は知らないから、読んでみたわけです。これが面白かった。ハバツの話は、私はあまり関心がなく三人いればハバツはできるよね、ぐらいのスタンスです。あの会社はグループごとに細かい事業部制だと思えば当然でしょう。
そこでメリーさんです。私は、こういう老人になりそう!と思った。歳をとればこうなる、ということではなく近しいの。ダンス好きで母性が炸裂していて、自分が守らなければ、と思ったものは身体を張って守り抜く。矛盾を抱えて疾走!
ただ彼女の考える序列を気にする必要はないと思う。これからは娘さんの時代になるわけだし、同族経営株は親族で握っているでしょう。あの事務所の芸能活動の優先順位がどうなるか、よね。娘さんのスタンスだと、コンサートはあるでしょうがテレビや映画中心になるのかな。
私は極端な話電気が止まってもできる芸能が好きらしく、ロウソクや行燈、提灯の明かりでオケがいればマイクがなくても歌える、踊れるよねと思うのさ。
だから娘さんの時代になっても舞台班のマネジメント頑張って!舞台の観客動員数は公演数が決まっていて、大きく伸ばせない場合もあるけれど、計算できるから柱の一つにはなる。今ライブ回帰しているからハコが足りないのでは、と思うくらい。とーほーさんやしょーちくさんなどとこれからもうまく提携しておくれ。
いいじま班はそういう気持ちがあったのかなかったのか、独立のタイミングは逸した気がする。七夕みたいに、紅白以外に年に一度ここだけは事業部問わず共演してもよい、っていうステージを作れば話題になるしお金も人も集まるのではとシロウトは思うよ…。