プラトニック 第5回
恋。この回の最後で、セリフが交互に掛け合いになった時の気恥ずかしさといたたまれなさは、どこからくるのだろう。それまで、互いを探し求めていた相手だとおそるおそる確認しだすあたりはよかったのに。セリフの掛け合い、一つの文章を交互にとか、分担して言うなんて、ミュージカルのメインの二人がデュエットで歌う時の手法でしょう。普通のドラマでそういう演出をやられると冷める…。
それまでがすんなり、異界とこの世界を行ったりきたりできていたのに。そして、役者たちも申し分ないのに。もう一度時間があったら見直しますけどね。