「弱くても勝てます」へっぽこ第1回
待ち過ぎて、首がどこまで伸びたの?3年半ぶりの二宮さん連続ドラマの初回。
野球、学園ドラマと言えばタッチ!という世代で、薬師丸ひろ子さんが演じる喫茶店主人の店の名前が「サザンウインド」。懐かしい。娘は有村さん。
地方の進学校は歴史があって共学でないことが多そうだから、途中から共学に変更した形ってとてもリアル。
野球ファンとしては、下手設定の赤岩君の投げ方が女子投げで気持ち悪くて!
途中で一度録画再生を止めた(笑) ちょっと、わぁーって叫んだ。耐えられない…。
気にしないようにするけれど、ね。野球の話であって、すべてが野球の話ではないから。
今の子って無駄か無駄じゃないかで、やるかやらないか決めるのかな。
すべて最短距離で結果がでないとダメなのかな。
今日すれ違った大学生くらいの男女もドイツ語履修しているのかな、ドイツ語の歌を歌ったって無駄じゃない?と言っていて。学ぶことってどーにも学ぶ側の心がけ次第だから…。無駄だと思うと無駄なのよね…。
なぜ一人でできない野球に仲間を募って練習して試合する「時間」を使うの?
勝つために弱くて部員が最低限しかいないのにどうやるの?
頭を使おうとすると同じ時間が経っていても全然違うはず。などなど…。
どういうふうに、生徒に野球(スポーツ)を通じて、「勝ち負け」とそれを超越したものを体感させるのかを見守る簡単な三ヶ月!
ベタな内容で先生役の二宮さんが、素直でありつつ振り幅大きい、頭の良過ぎる人にありがちな発言や行動に躊躇がないキャラクタ設定なので、観ているこちらも肩の力を抜いて笑いながら楽しめます。