住めば都

気が向いたら、好きな俳優、観劇記録や日常ごとを独断と偏見に満ちた表現で書き散らかしています。思考が合わないかたはごめんなさい。

家路 劇場公開初日

友人のおかげで映画「家路」舞台挨拶回に入れました。勝手に松山ケンイチさんの人気でチケットが取れないのかと思っていましたが、大丈夫でした。

監督はドキュメンタリー畑のひとなのかな、調べていませんが、さらっと飾り気を取っ払って、薄皮一枚かぶせただけ、というようなシンプルで観やすい映画でした。
 
田中裕子さんがでているからか、前に観た「いつか読書する日」という映画に雰囲気が似ているなと思ったら、その映画に関わった前職のお客様が協力者の箇所に出てきて、嬉しかった。
 
あくまでフィクションで、ドキュメンタリーではないのだけれど、切りっぱなしの布地のような感触はありましたね。
監督曰く、ベルリン国際映画祭では、700人くらい入る劇場がほぼいっぱいだったそうだから、ベルリンの人々は映画祭の都市という意識が高いのでしょうね〜。
 
内野さんは、相変わらずの方言の凝りようで(仁の龍馬の時みたいに…)松山さんにプレッシャーをかけてしまっていたようです…。すんません…。
いつも主演してほしいというファンではないので、この映画に出てくれてよかった。愚直にアプローチして、愚直に演じていたよー。