プロフェッショナル仕事の流儀 プロサッカー選手・遠藤保仁
さっそくですが正直、サッカーの面白さってまだまだよくわかりません。
90分ずっと観ていられないのです。
だいたい開始5分、前半終了前5分、後半開始5分、終了前10分。
この時間帯は点数が入る可能性が高いと前に聞いたので、気が向くとここらへんを観る。
サッカー選手はピッチを走りながら、俯瞰でピッチ上の自分以外の選手の動きをもあれこれ考えられるひとたち、なのかと思っていましたが、皆が皆そういうわけではないらしいのですね。
しかし遠藤選手は、それができる数少ないひとりだそうです。(姉調べ…)
イヴィツァ・オシムさんが彼について語っているのを聞くと、オシムさんからはどういうプレーヤーに見えているのか、それは自分も同じように感じられるかしらと否応なく期待が高まります。
遠藤選手のことは、知っているけれど知らない。
私が思うサッカーとオシムさんが考えるサッカーって競技が違うのでは?とすら思いますもん。
オシムさんにコメントしてもらう大変さはあるでしょうが、彼がコメントのしがいがある知的な選手だとわかりました。
そして基本をひたすら大事にし、誰もやらないことをもくもくとやる選手が最終的に一流と呼ばれることが多いのかなという結論に。
ひとと同じことをやっていても、ひとと同じになるだけですものね。
ひとと同じことをしない、という事自体が日本や日本人では難しいのかなとうっすら感じました。