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住めば都

気が向いたら、好きな俳優、観劇記録や日常ごとを独断と偏見に満ちた表現で書き散らかしています。思考が合わないかたはごめんなさい。

松たか子さん @徹子の部屋

つれづれ 舞台

松さん、徹子の部屋初出演だそうです。家族親戚が出ているから、彼女も勝手に既に出ていると思っていました。

徹子さんだから、当たり障りのない話というのがそもそもなく、嫌みなく確認するようにひとつひとつお話していきます。

ギタリストである旦那さんのお話をとても嬉しそうになさっていて、こちらも思わずほほえむ。

幸四郎さんの話も。俗に話を盛るといいますが、彼の場合は「幸四郎劇場」で、彼にとって必要とない部分、不都合な部分は遠慮なくカットされるそうです。。

あらまほし、な話が出来上がると。

 

 初舞台は、「人情噺文七元結」(1993/歌舞伎座)での亡くなった勘三郎さん(当時の勘九郎)との共演。

松さん曰く。25日ある舞台なので、だんだん慣れがでてきたのでしょう、と。

ある日舞台が終わると勘三郎さんが楽屋までやってきて、

「わかっているだろうけれど、頼むね」とだけお話していかれたそうです。(ニュアンスで)

松さんのファンのかたならご存知のエピソードなのでしょう。

私は松さんから聞いたのは初めてで、勘三郎さんが亡くなった今、

女優として経験を積んだ彼女が改めて口にしたことに、初心を忘れない意思を感じました。

この時の舞台は25日のことだけれど、お客様は一度きりかもしれませんしね。

全てをはっきり言わなかった勘三郎さんの凄さも同時に感じます。人を見て法を説け。

松さんの演技を舞台で観ていますが、いつも女優然とせず新鮮に感じるのは、そういうところだったのだなと納得。