住めば都

気が向いたら、好きな俳優、観劇記録や日常ごとを独断と偏見に満ちた表現で書き散らかしています。思考が合わないかたはごめんなさい。

NHK「SONGS」と 月刊Songsと「MUSIC FAIR」

NHK総合「 SONGS」 再放送予定は12月19日深夜25:45~(=12月20日AM1:45~)です。

NHKの歌番組SONGSとMUSIC FAIRどちらもリアルタイムで観ました。同じ日に出演音楽番組二つ放送されることって、最近めったにないことでしょう。きんきさんの最近の活動を知らないひとに、アルバム聴いてみたいと思ってもらいたい。借りたって買ったって何だっていいのよ。聴いてもらうの大事です。

 
アルバム製作過程をTV雑誌等でお話。月刊Songsでは、かなり頁数を割いてくれています。
リリース日を決めず集まってきた(依頼した)曲が良さそうだったら、あれこれ検討するのは後回しで片っ端から歌ってみた(レコーディングした)と。リリース日から逆算して製作することが通常だとすると、こういう贅沢が許される販売実績と恵まれた製作環境があるということでしょう。
 
私はファン歴が浅いので二人の曲に対する思いをリアルタイムで読む機会は最近が初めてです。過去のコンサートパンフは友人の好意で借りていますけれども。
まとめて雑誌の二人それぞれのアルバム宣伝インタビューを読むと、光一さんはひたすら今までやったことがない、聴いたことがないKinKi を見せたい。
剛さんは、ファンの気持ちを忖度しすぎてしまうのか、期待を裏切らないなかで新しいものを聴かせていきたい、→二人での合作曲(アルバム)を出したい。
と解釈いたしました。
いい意味で二人とも自身が歌い手という部分も含みつつ、まず「作り手」なのよね。二人の考えを合わせたものが、もの作りの基本でしょうし。スタッフがうまく折衷して、時期やタイミングに合わせて二人がそれぞれやりたいことを入れ込んでいってほしいものです。
 
SONGSは、NHKに足を向けて眠れないわと思わせるシンプルでとてもよい番組でした。
この間のNHKFMラジオ番組といい、昔からのご縁が今も続くのは嬉しいことです。司会者をおかずナレーションで必要事項を説明する構成が、出演者のことだけに集中できて良いです。多くの映像を持つ局ならではの、二人のこれまでの歩みと現在の「エンターテイナーKinKi Kids」としての表現。二人だからの歌声とダンス。
 
「MUSIC FAIR」いきなり、奥田民生さん作詩作曲の「スピード」で始まります。この番組にトークの要素を求めていないので、4組もゲストを呼びかつ各々1曲しか歌えない、民放の音楽番組の制約の苦しさをお察しするばかりです。なので、もう少し自分たちの番組で自分たちの曲を歌いたいよね!
 
最後に、1年のうちある程度KinKi Kidsとしてもう少し多くの時間活動してくださいまし。東宝さんがいろいろとご心配なら、帝劇や梅芸等でコンサートやったっていいのよ、2、3週間くらい〜。