住めば都

気が向いたら、好きな俳優、観劇記録や日常ごとを独断と偏見に満ちた表現で書き散らかしています。思考が合わないかたはごめんなさい。

せくしーなぞーんたちのことなど

ファンではないのに、ちょっと言いたい。この直接的なグループ名はちょっとどうなのといつも思っていた。セクシーって決めてるのね、見ているこっちがそうおもわないわよ、だってまだ子どもよね、とか…。自分がアイドルに子ども時代からハマっていたわけでは…

へっぽこ 第11回

プラトニックのあとでこれか!と自分でも思うけれど、書いておきたい。 後半、卒業式のあと部室で15分くらい二宮さん演じる青志先生が野球部員一人ひとり順番に語りかける場面がある。それこそ、このへっぽこでははっきり演出として避けてきたであろう金八先…

プラトニック 終わったあとですけど…

きちんと名前を呼んでもらえる沙良さんはどうでもよくて、名前が正確に確認できない青年のありようをほっとけなくて最終回まできました。終わってみるとやはり青年のためのドラマだったのだなぁと思う。 第7回の感想のところで、うっすら心中かなぁと予想し…

プラトニック  第8回

オネスティ。ストレンジャーから始まって、オネスティで終わりたいのね。 ついにタイトルバックの血痕は寄せ集まって心臓の形となり、規則的な鼓動を打ち始めている。心臓=ハート?それだけではないと思いつつ、「僕のハートを差し上げます」という第1回で…

抜目のない未亡人@新国立劇場中劇場 7月12日

大竹しのぶさんを浴びてきた。楽しかった!中川晃教さん初めて!声がすてきだねぇ。ミュージカルを観ないと彼には会えないと思っていたわ。 高橋克美さんがホテルから海を泳いで遠ざかる場面は、「其礼也心中」を思い出す、人形を使った遠近法の演出。 真夏…

超高速!参勤交代と雷蔵祭

主演のささくら(佐々木蔵之介)さんがどういう映画ですか、と聞かれて「超高速で参勤交代するお話です」とお答えでしたが、本当に超高速で参勤交代していた。 痛快娯楽時代劇。ささくらさんは、小藩(1万5千石くらい)の大名役が心底お似合いでした。現代…

日ハム大谷選手 バースデーアーチなど

日ハムの大谷選手は特別ファンではないです。しかし野球ファンなら気になる選手です。昨年江川さんがGoing!で大谷選手と対談した時にこのままだと記録に残らない選手になってしまうよ、と心配していましたが、実力があるがゆえのお悩みは深い…。 Going! Spo…

プラトニック 第7回

約束。KinKi Kidsに同名の「約束」という名のシングル曲があり、これが愛する女性(特定させないがおそらく妻)に浮気される歌。鏡の前で彼女が自分以外の男のために装うのを、そっと見守る歌詞がある。ひー。約束という言葉でこんな連想をしてしまうくらい…

プラトニック 第6回

二人だけの世界。ずっと達観、諦観しているもの静かな青年が、声を荒らげるシーンがあって、剛さんはふと見せる野性味が魅力的なのだと思う。思わず大声を出すシーンだ、と予告の段階から楽しみだった。今は役もいい大人なので大声をだしたり感情的にはあま…

プラトニック 第5回 追記

閑話休題でもないか。プラトニックというタイトルバックCGの赤い血痕にみえるもの。 第1回では、単純に上から見た大小いくつかの血痕が鼓動している。 第2回では、少し斜め上からで奥行きがあるように見せ、依然としてふんわり丸くぼんやりな血痕たち。 第…

プラトニック 第5回

恋。この回の最後で、セリフが交互に掛け合いになった時の気恥ずかしさといたたまれなさは、どこからくるのだろう。それまで、互いを探し求めていた相手だとおそるおそる確認しだすあたりはよかったのに。セリフの掛け合い、一つの文章を交互にとか、分担し…

プラトニック 第4回

いつかの少女。このドラマ私はとっても楽しんでいます。盛り上がってきた!そして、これをNHKBSで放送するできる時代なのね。 思わせぶりな演出で、こちらが勝手に想像していたことが今回だいぶはっきりした。 契約を交わしたことで、沙良さんと青年はお互い…

プラトニック 第3回

娘の初恋。親のエゴ。産んだのは親でも、子どもは別人格だと意外と気づいていないひとが多い。青年がさらっと話すのに、沙良さんは一音一音粒だった台詞回しなのね。 プラトニックな親の子への愛。青年の「ひと」に対する考え方すべてには共感できないけれど…

プラトニック 第2回 

母という檻。ご大層なタイトル。普通な設定じゃない話だけに登場人物それぞれに緊張感が求められ、あまつさえ実際に万引きをする女性客まで出てきて、漠とした不安と期待をあおる。加賀まりこが老人ホームに入っている叔母の役で年相応に老けていた。あのひ…

プラトニック 第1回

協力してもらってますが、どうにも普通に生活しているとネタバレを完全には回避できないような空気になってきたので、遅ればせながら観始めました。 ストレンジャー。野島作品が久しぶり。剛さんの演技にぞくぞくする。どうしてこんなに得体が知れない人(自…

19歳のジェイコブ 6月20日@新国立劇場小劇場

原作のファンなのかなというおじさま多し。お誘いを受けての観劇だったので、もともと自分の好みとは違うジャンル。観てよかった。理解できますか?共感できますか?と言われると、いいえ、わかりませんと答えます。でも観てよかった。そういう小説、お芝居…

へっぽこ 第10回

これ含め2回。勝てるし負けるのだ。へっぽこたちは堂学との試合で自分たちが考える野球をやってきっちり負けたことが、人生のうえでとてつもなく貴重な経験だったことが10年後くらいにわかるよ。負けて泣けるくらい仮説をたてて実験(練習)、考察をした…

昔の日々 日生劇場 6月14日

デヴィッド・ルヴォー演出の舞台は久しぶり、ハロルド・ピンター作品は初めて。 登場人物は三人だけ。男一人に女二人。麻美れい、若村麻由美、堀部圭亮。 結論から先に言うと話は私好みで面白かったけれど、日生劇場は大きすぎた。1330名収容ですものね。こ…

タルト・タタンの夢

タルト・タタン。お菓子に興味がないと呪文ですが、りんごを使ったお菓子です。 文庫が最近発売になっています。私は文庫を買いました。近藤史恵さんの「キアズマ」には以前に触れましたが、これはまったくテイストが違う短編集。朝日新聞に売れている本と…

ビッグ・フェラー 追記

6月7日(土)昼公演に行く。つい一週間前に観たはずなのに、役者の口から発せられる言葉が、こちらの付け焼き刃な理解もあってよりすんなり聴けるようになっていた。 タイトルロールの内野さんは、人形浄瑠璃や歌舞伎演目の義経千本桜の「義経」のような、…

へっぽこ 第9回

脚本家は、やはり変わってしまったようだ。前半に広げた谷内田とのやりとりは、回収されないままなのかしら。本人のトラウマ映像脳内再生中、をドラマだから一部回想シーンとしてプラスαして作ってみせただけ、なのかしら。 武宮高校が一つ目のハードルとし…

ビッグ・フェラー 5月31日 昼公演

とてもいい天気過ぎて、すでに熱中症の話がでている。 ものごとがさくさくと進まないときや、停滞するときに大仰な理由はなくて単に物理的にやりにくい、気持ちが乗らない、とかなのにもっともな理由をつけてしまうよね…とは自分の個人的な状況のお知らせで…

剛さんソロコン

剛さん ソロコン決定! ドラマのあとだという私の予想は当たっていた。。 そして日程のすべてが公表されているのか不明だけれど、今のところすべて平日…。 候補しぼって申し込んだよ!あの事務所にしては珍しく当たったひとだけが振り込むパターン。 それが…

肉それはすなわち ぎゅう…。

食文化と俗にいいますが、一番感じるのは肉についてです。 肉とどのように付き合いながら育っているか。 うちは二親とも大分の出身で、よくわかりませんがあらたまって肉を食らうというとそれは牛肉でした。 「テキ」と呼ぶのはうちでは「ビフテキ」の略なわ…

へっぽこ 第8回

ここまでで一番わかりやすく起伏があり観やすい回。脚本家が今までと違っていた。 最初から複数の脚本家でやる、ということでない場合は、なんというか、ちょっと内部でのあれこれがあった場合が多いね。今回はどうかな。 このドラマを最初から「見守る」ス…

Ken’s Bar 5月28日

初さいたまスーパーアリーナ。 初平井堅さん。昨日平井堅さんのKen's Barに行くと話した時の雇い主受けよかったわ。早退させてくれたおかげで、あまり並ばず全てが空いていた。すてき。本日いろいろとせいいっぱい褒めちぎって?おきました…。 平井さん濃い…

まとめます

プラトニックは、まとめて観ることにいたしました!ファンにあるまじき行為かしら。。野島伸司作品がこちらのメンタルをえぐってくるのが分かっているからです。野島さん剛さんについてコメントしているスタジオパーク見ましたが、全然雰囲気お変わりなく。…

へっぽこ 第7回とSODA

たまに挟まる二宮さんの素振りは実は出演者の中では一番まともで、私にとってはサービスショットのこのドラマ。上半身脱いだりするのがすべてのひとにとってのサービスではないのです。野球がヘタな設定なのに、素振りはきちんと出来ているこの矛盾を楽しむ…

ハワイやらドラマやら

いやぁ、仕事であれこれあり今日はうぬぬなきもちでいっぱいです。誰かが害を蒙ったわけではなく、まぁしいて言えば会社ですが…。今はなかなか金額にシビアになっていかなければいけず、甘かったです。反省…。明日には元気になるでしょう。そうそう最近、と…

ロンサム・ウェスト 追記

そういえば、パンフレットを買っていたので読んでみた。演出家の小川絵梨子さんと森新太郎さんの対談が乗っていて、森さんは内野さん次回作の演出家なのでテンションがあがる。小川さんがアクターズスタジオ大学院演出部卒という経歴なのを見て、日本人演出…